お酒を飲むと肌が荒れるのは、なぜ?!~脱出したい!敏感肌~
敏感肌の人がお酒を飲むと、
「顔が火照る」
「顔が痒くなる」
といった症状が出ることがあります。
それは一体なぜなのでしょうか?
今回は、お酒と敏感肌についてお話したいと思います。
お酒と敏感肌の関係って?
お酒を飲むとアルコール分解にたくさんの水分を必要とするため、肌は「乾燥」しやすくなり、血流が良くなるので「赤く」なります。
それでなくても敏感肌は乾燥状態にあり、バリア機能が低下しているため、お酒も「刺激物」になってしまうのです。
お酒と上手に付き合うコツは?!
1、 お酒を飲む前に
「チーズ」・・・たんぱく質と脂質を含むチーズは、消化吸収されにくいので胃腸に長くとどまり、アルコールの吸収をゆっくりにします。
「オレンジ」・・・オレンジ果汁には、血中のアルコール濃度を下げる働きがあるといわれています。飲む前には、オレンジを食べたり、100%オレンジジュースを飲むと良いでしょう。
「牡蠣」・・・牡蠣に含まれるタウリンは、肝機能を活発にさせる働きがあるので、二日酔い予防に効果的です。牡蠣のほかにも、タコやイカなどの魚介類に多く含まれています。
2、 お酒のお供には・・・
「トマト」・・・トマトは、血中アルコール濃度を下げ、さらにアルコール分解を早めます。そのため、悪酔い予防に効果的!トマトが入ったサラダやトマトのお酒などを選ぶと良いですね。
「枝豆」・・・枝豆は、アルコールの分解を促し、肝臓の負担を軽減してくれます。余計な水分や塩分を排出するカリウムも含まれているので、むくみ予防も期待できるでしょう。
「ナッツ類」・・・ナッツ類には、アルコールの代謝を促す働きがあります。ただし、脂肪分が高いので食べ過ぎにはご注意を!
3、 お酒を楽しんだ後は・・・
「グレープフルーツ」・・・グレープフルーツには、アルコールの代謝を促すクエン酸・果糖が豊富に含まれています。
肌荒れ防止のためにも、お酒を飲んだ後はグレープフルーツジュースを飲みましょう。(ちなみに、グレープフルーツの「香り」を嗅ぐだけでも効果が期待できるそうです)
お酒を飲む場合は、常に…
こまめに「水分補給」することをお忘れなく!
体全体が水分不足になると、もちろん肌も乾燥してしまうので、肌荒れの原因になってしまいます。
しかし、敏感肌を気にし過ぎるあまり、お酒を我慢すると、そのストレスで肌トラブルを招いてしまう可能性も…!
なるべくアルコールの刺激を和らげて、楽しくお酒を飲めると良いですよね。