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あなたはビタミンCを塗る派？食べる派？

ビタミンCといえば、肌に塗るも良し！食べるも良し！ と美容効果抜群の栄養素ですよね。

では、その効果がより高いのはどちらでしょうか？

今回は、ビタミンCの「塗る」「食べる」それぞれの効果をご紹介します。

ビタミンCの「塗る」効果は？

ビタミンCにはご存知のとおり「活性酸素を除去する」「メラニンを抑える」「皮脂分泌をコントロールする」「コラーゲン生成を促す」などの美容効果があります。

しかしビタミンCは不安定な物質のため、（昔は）化粧品への配合が非常に難しいとされていました。

しかし誘導体化することで安定性が上がり、浸透力も高まったので、現在ではビタミンC誘導体配合の化粧品は多く出回っていますよね。

その効果は「シミの予防・改善」「シワやくすみの解消」「アンチエイジング効果」「ニキビ予防」など。ただし、ビタミンC誘導体には以下のように３種類あるので、自分の肌に合ったものを使う必要があります。

水溶性ビタミンC誘導体

名前の通り水に溶けやすく「即効性が高い」「ニキビや美白効果が高い」というメリットがあります。

しかし「高濃度になると刺激が強い」というデメリットもあるのでご注意を。

脂溶性ビタミンC誘導体

水溶性に比べると即効性には欠けますが、刺激が少ないので「乾燥・敏感肌の人でも安心」して使うことができます。

新型ビタミンC誘導体

「即効性が高い」「アンチエイジング効果が高い」「刺激が少ない」などメリットの多い新型！しかしその分お値段も張ります…。

ビタミンCの「食べる」効果は？

ビタミンCは健康に欠かせない栄養素のひとつ。

１日のビタミンC推奨量は約100mgといわれています。
（しかし、これはあくまでも最低摂取推奨量です。また、年齢や状態によって必要量は異なるといわれています）

そのためビタミンCを口から摂取することはとても大切です。

美容効果はありますが、摂取したビタミンCのほとんどは体全体が必要としているため、肌実感としては薄いかもしれません。

また一度に多く摂っても余分な分は排出されてしまうので、食べる場合は「こまめに」摂ることをお忘れなく。

結果として、美容効果が高いのはどっち？

美容効果として実感を得やすいのは「塗る」ほうかもしれません。

しかし、ビタミンCは健康に欠かせない栄養素なので、毎日ちょっとずつでも「食べる」ようにしましょう。

食品から摂れているか心配な場合は、サプリメントで補っても良いですね。

ビタミンCの効果を最大限得たい！という欲張り女子は、ぜひ「塗る」「食べる」両方をバランスよく行ってみてください。