もくじ
あなたの肝臓、疲れていませんか?お疲れ度チェック!
「沈黙の臓器」とも呼ばれる肝臓、弱った状態のまま放っておくと様々な病気を引き起こす危険が…!
今すぐ肝臓のお疲れ度合いをチェックして、元気な肝臓を保つ習慣を身につけましょう。
この中で当てはまる症状はいくつありますか?
・ イライラしやすい
・ 精神的に不安定
・ 体が疲れやすい
・ ぐっすり眠れない
・ 顔色が悪い
・ 頭痛がする
・ 爪がもろくなった
・ 朝の目覚めが悪い
2つ以上当てはまる人は、今日から肝臓を元気にする習慣を取り入れましょう!
肝臓を元気にする10のポイント
1、 食べ過ぎない
肝臓は、胃腸で分解された物質を栄養素に変え、体内に貯蔵もしくは体外に排出する役割をもっています。そのため、食べ過ぎるとその分処理に追われて疲れてしまうのです。
2、 牛乳、卵、肉、小麦粉は控えめに
高たんぱく質・高脂肪の食品(牛乳、卵、肉、小麦粉など)の消化は、ほかの食品に比べ肝臓に負担をかけます。
3、 海藻やキノコ類は積極的に
食物繊維やビタミン、ミネラルをたっぷり含んだ海藻やキノコ類は、肝臓の負担を和らげます。積極的に取り入れましょう。
4、 大豆製品もおすすめ
良質なたんぱく質で、なおかつ低脂肪の大豆製品(豆腐、豆など)は、3と同様に積極的に摂りたい食品です。
5、 白米より玄米を
未精製の玄米は、精製された白米よりGI値が低いため、急激な血糖値の上昇を防ぐことができます。そのため、血糖調整を行う肝臓の負担を和らげることに。
さらに、玄米には体に欠かせない食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれているので主食にするなら玄米がオススメです。
6、 無添加・オーガニック食品を
食品添加物や農薬は、体に有害なものなので肝臓で分解しなければなりません(つまり、肝臓を働かせ過ぎてしまうのです)。そのため、こうした物質がついていない無添加・オーガニック食品を選ぶことで、肝臓に余計なストレスをかけずに済みます。
7、 ストレスを溜めない
肝臓をはじめ様々な臓器は、副交感神経によってコントロールされています。しかし、精神的ストレスがかかっている時は、交感神経が優位になってしまうため、肝臓の働きが弱まってしまうのです。
基本的なことではありますが、ストレスは溜め込まず小出しで発散するようにしましょう。
8、 質の良い睡眠を
良質な睡眠をとることで、肝臓をしっかり休ませることができます。睡眠不足や夜更かしは肝臓を疲れさせる原因になるので、ご注意を!