『摩擦を与えない』が重要ポイント~肌荒れしやすいあなたへ~
あなたは普段『摩擦による肌ダメージ』を意識していますか?
乾燥や紫外線対策は万全なのに、摩擦に対する意識は低いのではないでしょうか。
そこで今回は摩擦がどれだけ肌にダメージを与えているか、詳しく解説しましょう。
例えば、摩擦ってどんなこと・・・?
・クレンジング・・・クレンジングは肌に負担をかけるスキンケアのひとつ。
時間をかけ過ぎたり、ゴシゴシ擦ると角質層に大きなダメージを与えてしまいます。
特にオイルクレンジングなど洗浄力の強いものには要注意!
・洗顔・・・毎日ゴシゴシ顔を洗うと、角質を傷つけてしまいます。
なかでも目元や口元などは皮膚が薄くダメージを受けやすいので、「優しく」を心がけること。
・マッサージ・・・血流が良くなり肌の新陳代謝が上がるとされてきた顔のマッサージですが、近年「肌に摩擦を与えるため、むしろNG」と言われるようになりました。
マッサージ方法を少し間違えると逆効果になるので、注意しましょう。
・毛穴パック・・・毛穴パックは、角栓だけでなく角質層も一緒に剥がしてしまいます。
一時的にはスッキリしますが、バリア機能がガクンと低下する原因になるので要注意!
また毛穴パックを使わなくても、無理やり毛穴から角栓を取ろうとしないようにしましょう。
・スクラブ・・・スクラブの摩擦で、肌が傷ついてしまうことがあります。
また乾燥をまねく原因にもなるので、やり過ぎにはご注意を!
・パッティング・・・化粧水を肌に浸透させるために、パッティングを行う人も多いですよね。
…しかし、肌には刺激になりやすく、赤ら顔の原因にもなります。
力を入れ過ぎないよう注意しましょう。
肌に摩擦を与えると・・・?どうなるの?
肌に摩擦を与えると、肌の水分量が低下して角質がはがれやすくなります。
また、摩擦による刺激でメラノサイトが活発化し、メラニンを多く作り出してしまうのです。
つまり「シミ」ができやすくなるというワケ!
せっかく乾燥や紫外線対策を行っていても、毎日のように起こっている摩擦ダメージをそのままにしておけば、肌はどんどん老化してしまいますね…。
これからは『摩擦ダメージ』から肌を守ることにも意識を向けてみましょう!