「笑う」ことで、老化防止!アンチエイジング効果あり?!
あなたは最近、笑い転げるほど、涙が出るほど「大笑い」しましたか?
人は、年齢を重ねるごとに笑う機会が減る…といわれています。
しかし、マイケル・プリチャードのこんな名言を知っていますか?
「人は歳をとるから笑いが少なくなるのではありません。笑わなくなるから老いていくのです」
まさに、この「笑い」と「老化」の深いつながりについてお話したいと思います。
「笑う」と「老化」の関係って?
笑っているとき、私たちの体内では「βエルドルフィン」というホルモンが分泌されます。
このβエルドルフィンは、
・ 抗酸化力をもつ(活性酸素を除去する)
・ 血液循環を促す
・ 免疫力を高める
・ ストレスを軽減する
などの働きをするので、老化防止の効果が高いといわれています。
さらに、美肌効果も!
笑うことで、顔の筋肉(表情筋)が鍛えられ、顔の血行やリンパの流れが良くなるため、たるみの改善・予防になります。
また、肌のターンオーバーが促され、くすみも改善。
自律神経のバランスが正常になり、様々な肌トラブルも起きにくくなります。
笑うことは、体の免疫力も上げると言われています。
それは、アンチエイジングそのもの!簡単な老化対策ですね〜
でも、カンタンには笑えない…というあなたへ
面白いことに、「作り笑いでも」同じ効果があるといわれています。
笑うときのように顔の表情筋を動かす(作り笑い)ことで、脳には「笑っている」と伝わるのです。
心から笑えない…という人も、手始めに作り笑いからはじめてみると良いでしょう。
その効果を実感すると、「笑う」ことが楽しくなってしまうかもしれません。
笑うための「ヨガ」があるって本当?!
最近ブームにもなっている「笑いヨガ」、あなたは知っていましたか?(ラフターヨガとも呼ばれていますね)
笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたもので、とても人気が高まっているのだとか。
先ほどお話したβエルドルフィンの分泌が高まるだけでなく、酸素が全身に行き渡り心も体もエネルギッシュになります。
多数の人たちと一緒に行うので、1人では笑えないという人にもおすすめですね。
つられて笑ってしまうというのは、若者によくあること。
「箸が転んでもおかしい」のは、若さの象徴なんです。
歳を重ねると心から笑えることも少なくなるかもしれません。
でも、ここまで生きてきた自分を笑顔にしてあげませんか?!
やっぱり、笑う門には福来たる!
あまりにも有名なことわざですが、「笑う門には福来たる」。
笑うことで「ストレスが軽減する」「免疫力が上がる」「肌がキレイになる」「人間関係を円滑にする」といった効果があるとしたら、やはりそれは幸せなことですよね。
お金も時間もかからない、たった今からできるアンチエイジング。
さぁ、あなたも「笑い」を生活にとりいれて「福」をゲットしませんか?