もくじ
貧血のサインは?原因は??
「もしかして、貧血?」と思ったら、まずはセルフチェック!
なんとなく“ダルい”症状が続いているあなた、それは貧血のサインかもしれません。
放っておくと予期せぬ病気を引き起こす可能性も…?!
まずは、セルフチェックからはじめましょう!
3つ以上当てはまったら、貧血のサインかも?!
・ 体が疲れやすい
・ 頭が重く感じる
・ 朝起きるのが辛い
・ めまい・立ちくらみを感じる
・ 動悸・息切れがある
・ 無性に氷が食べたくなる
・ 食欲がない
・ 顔色が悪い(青白い)
・ ストレスを感じやすい
・ 下まぶたの裏が白っぽい
・ 膀胱炎になりやすい
上記のなかで3つ以上当てはまるものがある人は、貧血の可能性「大」です。
放置すると症状が悪化することも…。
ココで要注意!
ただし、「疲れやすい」「朝起きるのが辛い」「立ちくらみ、めまいがする」「動悸・息切れがする」といった症状は、“低血圧”が原因の場合もあります。
貧血の症状とよく似ていますが、対処法が違うので見極めには十分注意しましょう。
(ちなみに、低血圧の場合は、自律神経を整えて血圧を正常な数値まで上げる必要があります)
貧血を改善するには?!
1、 まずは、鉄分を補うこと
基本的なことではありますが、やはり鉄分を多く含んだ食べ物を摂ることが1番です。
※1日10.5mgの摂取がオススメ
例)カツオ、あさり、イワシ、牡蠣、レバー、ひじき、卵、キャベツ、ほうれん草、ゴーヤ、ブロッコリー、小松菜、柿、イチゴなど
2、 栄養バランスを考えた食事を
いくら鉄分を摂っても、他の栄養バランスが乱れていては非効率。タンパク質、ビタミン、ミネラルなども積極的に摂るようにしましょう。
3、 無理なダイエットはしない
無理なダイエットは、体に必要な栄養素を不足させてしまう傾向にあります。
特に、“単品ダイエット”や“朝食抜きダイエット”などはNG!
貧血になると、代謝が落ちて“逆に痩せにくい体になる”のでご注意を!
4、 ストレスを溜め込まない
関係がなさそうに見えるストレスと貧血、実は深〜く関わっています!
ストレスを抱えている時は、精神的に不安定ですよね?そんな精神状態で食事をすると、鉄分の吸収率が下がってしまうのです…。
いくら鉄分を含んだ食品を摂っていても、体内にきちんと吸収されなければ何の意味もなくなってしまいます。
貧血対策のためにもストレスは溜め込まず、こまめに発散するようにしましょう。