症状が出てからでは遅すぎる?!肝臓病の恐ろしさ・・・
肝臓にはすぐれた予備能力と再生能力があるため、たとえ肝臓病になっていても初期段階では自覚症状がほとんどないと言われています。つまり、自覚症状が出た時には、かなり進行してしまっているケースが多いのです…。
そんな肝臓病の恐ろしさを知って、今からしっかり対策をうっておきましょう。
あなたの肝臓は大丈夫?セルフチェック
まずは下記の中から当てはまるものをチェックしましょう!
・急にお酒が弱くなった
・立っているのも辛いほど疲労感がある
・右側のお腹が重く感じる
・生理不順が治らない
・食欲不振が続いている
・性欲が減退した
・体重が減った
・皮膚がかゆい
・便が白っぽい
・むかつきが治らない
あなたはいくつ当てはまりましたか?
その数が多ければ多いほど、肝臓病のリスクが高いといえます。自分でできる対策を行うか、心配な方は早めに病院へ行くことをおすすめします。
まずは、定期的な健康診断を!
「気づいた時には、肝臓病がかなり進行していた・・・」という最悪の事態にならないためには、どうしたら良いでしょうか?
まずは『定期的な健康診断を受けること』をおすすめします。
一般的な健康診断の場合、肝機能の異常が分かる検査も含まれているので、もし少しでも異常があれば精密検査を受けることができるでしょう。何より早期発見・早期治療が重要なので、面倒くさがらず健康診断を受けることが大切です。
やっぱり食生活が大事!?
肝臓病対策に限りませんが、やはり健康維持に正しい食生活は欠かせません。まずは下記のような肝臓に負担となる食生活は避けるようにしましょう。
・ ファーストフードをよく食べる
・ 食品添加物を気にしない(食品の裏ラベルを見ない)
・ お酒を飲み始めると適量を超える
・ 濃い味付けが好き
・ 朝食は抜いて、夕食はたっぷり食べる
・ 食物繊維をほとんど摂らない
・ 夜9時以降に食べる
・ ストレスでドカ食いすることが多い
こうした食生活を続けていると、今はまだ症状が現れていなくてもある日突然『肝臓病です…』と診断されるかもしれません。
「仕事や人間関係のストレスで、つい食べ過ぎてしまう」など精神状態が食生活に影響しているケースもあるでしょう。その場合は、まず原因を探して環境を変えることが先決かもしれません。