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怖〜い潰瘍性大腸炎を防ぐためには?!〜善玉菌のひみつ〜
近年、急増している潰瘍性大腸炎。あなたの周りにはいませんか?
“単なる下痢や腹痛だと思っていたら、実は発病していた…”なんてこともあるので、少しでも症状が出た場合は早めの対処を!
まずは、潰瘍性大腸炎って何?ということからスタートしましょう。
潰瘍性大腸炎って何?
大腸の粘膜に炎症が起きて、潰瘍やびらんができる病気のこと。※びらん・・・皮膚や粘膜の表面がただれた状態
最もかかりやすい年代は、20代前半の男性・20代後半の女性。
しかし、若者から高齢者まで幅広く発症するといわれているので、注意しましょう。(最悪の場合、死に至ることもあるので侮れません!)
原因は、未だ不明です。
ただ、「腸内細菌」「免疫機能の異常」「食生活の変化」さらには「心身のストレス」などが深く関わっていることが分かってきています。
どんな症状が起きるの?
基本的な症状は、
「下痢」
「血便」
「腹痛」
しかし、放っておいて重症化してしまうと
「発熱」
「貧血」
「体重減少」
が起きることも…!「血便がある」「便がゆるい」などの症状が続いた場合は、早めに病院へ行きましょう。
予防するには?
1、 ストレスをためない
心身のストレスは、潰瘍性大腸炎の原因になりやすいといわれています。溜め込まず、小出しに発散するようにしましょう!
※20代の男女に発病しやすいといわれるのは、ストレスを抱えやすい世代だからとも言われています
2、 脂っこいもの、辛いものを食べすぎない
脂っこいもの、辛いものは、大腸に悪影響を与えます。
潰瘍性大腸炎が起きやすくなるといわれているので、ご注意を!
(他にも牛乳、海藻類、豆類は大腸に負担がかかるのだとか)
3、 ヨーグルトを食べる
ヨーグルトは腸内環境を整えてくれるので、積極的に摂りましょう。
できれば、毎日摂り続けることが大切ですよ。