冷え性なら…水もよく噛んで飲んだほうが良い?!
夏の暑い日は、キンキンに冷えたお水やお茶をゴクゴクと一気に飲み干したくなりますよね!
しかし、その飲み方だと体を冷やしてしまう恐れが…。
体を温めたい!という方は、水であっても『よく噛んで』飲むようにすることをおすすめします。
さて、その方法は・・・?
『食べ方』だって大事だ!
「どんなものを食べるか?」「どんな調理法にするか?」と同じように、胃腸に入る直前である「どうやって食べるか?」も大事です。
と言うのも、どんなに良い食材を選んでも、食材に合った調理をしても、食べ方に問題があるとその効果を十分に得ることができないから。
せっかく食べるなら『体を温める』方法を最後までやり通したいものですね!
水を噛まないで飲むと?…じゃあ、噛んで飲むと?
その1:胃腸に負担がかかる
冷たい水をゴクゴクと飲んでしまうと、一気に胃腸が冷えます。
その結果、胃腸の働きが弱まってしまうのです。夏バテなどの原因にもつながりますね!
〜噛んで飲むと〜
水を噛みながら飲むと、口の中で水が温まるので胃腸への負担が軽減されます。
その2:消化力が低下する
水分補給は良いことですが、飲み過ぎると消化酵素を薄めてしまうため、消化力が低下します。
〜噛んで飲むと〜
水を噛みながら飲むと、消化液の分泌を促すことができるので、消化力の低下を防ぐことができるでしょう。
ほかにも『噛む』という行為は、筋肉運動になったり、腦への刺激になったり…良いこと尽くしなんです!
どうやって水を噛んで飲むの??
1、 まず、少量の水を口に含み、前歯のあたりで細かく切るように噛みます。
2、 その後、奥歯ですりつぶすように噛みましょう。
3、 この2ステップを繰り返すと、自然に水は飲み込めます。
実際にやってみると、とっても簡単ですよ!
ぜひ冷たい水を飲む時には、体を冷やさないためにも試してみましょう。
もちろん喉が渇いてゴクゴク飲みたい!という時もありますよね。
そんな時は、キンキンに冷えたものではなく、なるべく常温に近いものを選びましょう。
(今はコンビニでも常温の水が販売されていたりします!)