その肌荒れ、もしかすると肝臓が弱っているサインかも?!
肌荒れで悩んでいるあなた、肝臓に悪い生活を送っていませんか?
『肌は内臓をうつす鏡』と言われていますが、なかでも肝臓は肌と深く関わっている臓器です。一体どんな関係があるのか、詳しく解説しましょう。
肝臓と肌荒れのカンケイって?
食品から取り入れた栄養素を蓄える働きのある肝機能が弱まると、肌に必要な栄養(ビタミンなど)が行き渡らなくなり肌荒れが起きやすくなります。
また、肝臓は解毒作用の役割も担っているため、有害物質が血液にのって肌にダメージを与えることも。肌のくすみやシミの原因となってしまうのです。
高価な美容液を買う前に・・・?
1、 ストレスを発散する
ストレスは交感神経を優位にします。交感神経が優位な状態が続くと、内臓の血液量が減るため、肝臓に負担がかかってしまうのです。
食べ過ぎも肝機能を弱める原因になるので、ストレス食いにも要注意!
2、 筋トレのやり過ぎに注意!
運動不足は良くないですが、筋トレのやり過ぎも注意が必要です。と言うのも筋トレをし過ぎるとアンモニアが作られるため、肝臓がその処理に追われてしまうのです。
筋トレ好きな方は、たまに休みを入れるなど工夫しましょう。
3、 便秘を治す
便秘の状態が続くと腸内に悪玉菌が増殖し、有害物質が発生します。血液を通して有害物質が回ると肝臓に負担がかかるのです…。
便秘症の方は、スキンケアよりも便秘を解消するほうが先決かもしれませんね。
おまけ〜肝臓に良い意外な食品〜
『紫芋』
あの紫色の正体は、色素成分であるアントシアニン。非常に高い抗酸化力をもっているため、肝細胞を活性酸素から守ってくれます。
『もやし』
一見、あまり栄養素がなさそうなもやしですが、実は肝機能を高める効果があります。家計に優しいので、どんどん取り入れましょう。
『ブロッコリースプラウト』
辛味成分であるするフォラファンが、肝臓の解毒作用を助けます。最近では、がん予防の効果もあることが分かっています。
『ごま』
ごまに含まれる成分セサミンは、肝臓へ直接働きかけます。肝機能を高め、さらにはアルコール代謝にも一役買うのでお酒好きの方におすすめですね。