もくじ
あなたの肌は、カサカサ乾燥タイプ?〜肌ケア〜
季節に関係なく1年中乾燥が気になるあなた、その肌は「乾燥タイプ」と言えるでしょう。
しつこい乾燥肌から脱出するには、どんな肌ケアが効果的なのでしょうか?
どんな症状が出やすいの?
・ 洗顔後、肌が全体的につっぱる
・ お風呂上がりに粉をふく
・ 肌がかゆくなる
・ 化粧水をしてもすぐにカサつく
・ 目元・口元にシワがある
このような症状が出やすい場合は「乾燥肌」と言えますね。皮脂の分泌量が少なく肌の水分が蒸発しやすいので、外部からの菌や刺激に弱い状態です。
原因は?!
1、 間違った洗顔方法
必要以上にゴシゴシ洗ったり、洗顔をしすぎていませんか?
間違った洗顔方法は、肌の角質層を剥がし乾燥を進行させます。
洗顔料はしっかり泡立て、モコモコ泡で肌をやさしく包み込むように洗いましょう。
ちなみに洗顔後、タオルで顔を拭く時はササッとでOK!※顔の水分をしっかり拭き過ぎないことも大事ですよ
2、 加齢
女性の皮脂分泌量は、20代をピークに減少していきます。(ちなみに男性のピークは30代!)
そのため、年々肌が乾燥しやすくなるのは当然のこととも言えますね。
しかし、放っておくと肌トラブルが起きやすくなるので、入念な肌ケアは欠かせません。
3、 偏食・ダイエット
偏食や極端なダイエットは、肌に必要な栄養素が得られず肌トラブルを招きます。以下は、乾燥肌対策におすすめの食品なので、積極的に取り入れてみましょう。
・ セラミドが含まれる・・・こんにゃく、大豆、ヨーグルト、ひじき
・ ビタミンAが含まれる・・・レバー、うなぎ、イワシ
・ ビタミンCが含まれる・・・レモン、ブロッコリー、ピーマン
・ ビタミンEが含まれる・・・アボカド、アーモンド、大豆
簡単に実践できる対策は?!
「加湿器を利用する(濡らしたタオルでもOK!)」
やはり乾燥した部屋にいると、肌も乾燥してしまいます。
特に冬場は、加湿器を利用して湿度を上げておくのも1つの方法です。
加湿器の代わりに、濡らしたタオルを部屋の中に釣っておくだけでも効果がありますよ。
「睡眠環境を見直す」
夜、入浴後にスキンケアをしていれば、もう安心!と思っていませんか?
実は“寝ている間”は乾燥肌にとって1番気をつけるべき時間帯。
乾燥した寝室や寝具による刺激により、肌の水分はどんどん蒸発してしまいます。
睡眠環境を見直すと同時に、寝る前にもう一度保湿ケアをしておくと良いでしょう。