香料ってどうなの？！〜無添加化粧品〜
あなたは、化粧品に「香り」を求めますか？
好きな香りを嗅ぐと気分も上がり、女子力も高まりそうな気がしますが、その香りが合成のもの（人工的に作られたもの）だとしたら…？
今回は、香料について詳しくご紹介したいと思います。
香料が使われる“目的”は？！
- 香りによって、商品の付加価値をつける
- 化粧品の原料の臭いを目立たないようにする
- 消費者の使い心地や気分に良い影響を与える
- 抗菌性のある香料を使うことで、商品の安全性を上げる
香料には2種類ある？
香料には、大きく分けて「天然」と「合成」の2種類あります。
「天然香料」
動植物を原料とした香料のこと。
草花や果実から取り出す“植物性香料（いわゆる精油のことですね！）”、そして動物の分泌物などから抽出する“動物性香料”があります。
例）バラ油、ラベンダー油、ペパーミント油、じゃこう、かりこう等
「合成香料」
天然には存在しない化合物を原料とした香料のこと。
こちらも2種類に分けられ、天然香料の主成分だけを取り出す“単離香料”、そして天然資源（石油・石炭）や単離香料を原料に合成した“純合成香料”です。
例）リモネン（オレンジ）、シトラール（レモン）、β-フェニルエチルアルコール（ローズ）等
合成香料は危険？！
人工的に作られた合成香料は経皮吸収毒が強く、アレルギー反応や皮膚障害が起きやすいと言われています。
（もちろん、人によっては天然香料でもアレルギー反応を示す場合があります）
一概に天然香料なら絶対に安心とは言い切れませんが、少しでも危険性の低いものを選びたい方は合成香料を避けた方が良いかもしれません。
ただし、成分表には「香料」としか記載されていない場合がほとんど。
気になる方は、店員さんに確認するか、そのメーカーが信頼できる会社かどうかを事前にチェックすることをオススメします。
香りの効果は、素晴らしい？！
香りは目に見えませんが、その効果は誰もが一度は実感したことがあるのではないでしょうか。
- ストレスを和らげる
- 怒りや不安を落ち着かせる
- 幸せな気分にする
- 優雅な気分に浸らせる
- 癒しの効果がある
- 官能的な気分にする
- 集中力を高める
このような効果は、鼻から脳へと伝わり、感情や気分を左右する物質が分泌されることで生じます。
だからこそ、人工的につくられたものより、自然由来のものを選びたい、というのが多くの女性の想いではないでしょうか。
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